「友人が不動産投資をやっているようだから自分もやってみたい」と投資物件の購入を検討していらっしゃる方も多いでしょう。
始めて不動産投資を行うなら、間違いなく区別ワンルームがオススメです。
そこで今回は投資物件にワンルームがオススメな理由をお話していきます。
■区別ワンルームとは?
不動産投資では、みんながみんなマンションやアパートをまるごと1棟買って投資をしているわけではありません。
マンションのワンルーム一室を購入して投資をする方法もあります。
このマンションやアパートのワンルーム一室部分だけを区別ワンルームといいます。
■区別ワンルームがオススメな3つの理由
1.1棟まるごと購入するのはリスクが高い
1棟まるごとの投資物件を購入するのはリスクが高いです。
特に地震や火災などで物件が倒壊してしまえば、その分の負担もかなり大きいものになります。
始めて不動産投資を行うのなら、なるべくリスクは最小限にしたいので、区別ワンルームを選ぶようにしましょう。
どうしても収入を増やしたいという場合は、区別ワンルームをいくつか購入するといいですよ。
2.ランニングコストの差
不動産投資を長期的に行うとなった場合、将来のランニングコストや経費のことも考慮に入れておきましょう。
ランニングコストは物件1棟分となると、その分高くなってしまうのは想像がつきますよね。
またファミリータイプの物件とワンルームの違いでも金額にかなりの差が出てきます。
内装リフォームを行うとすると、ワンルームでは10~15万円程度、ファミリータイプは30万円以上が相場です。
長期的な目で見ればかなりの差になってきてしまいます。
3.空室リスクの差
ワンルームとファミリータイプでは空室リスクにも差が出てきます。
当たり前のことですが、投資物件に入居者がいないと家賃を払ってくれる方がいないので、収益が得られません。
そのため空室リスクのことをしっかり考慮に入れておく必要があるのです。
ファミリータイプの場合、部屋にご家族でお住みになるので、入居期間が長くなります。
しかし反対に、入居を決める際、意思決定者がお母さんであるかお父さんであるか、またはお子様の進学状況などが影響し、決断に時間がかかり、その分空室機関が長くなる傾向があります。
その分、ワンルームは入居期間が比較的短いものの、入居が決まりやすいので、投資物件にオススメと言えるのです。
いかがでしたか。
始めて不動産投資を行う方は、ぜひ区別ワンルームを検討してくださいね。
安易な考えで買ってしまうと失敗しやすいので、不動産投資についてしっかり勉強しておきましょう!